2013年03月21日
親睨
だいぶ前の話
本流山女がかすりもせずふてくされての帰り道、農業水路でのガサゴソで偶然ゲンゴロウを捕獲
写真撮って逃がし、後に友人に見せるとどうやらガムシ系らしいんだけどその頃の僕には区別がはっきりつかなく、次の遠征でもう一回ガムシを取ってやろうと掬った網に偶然入ったのが2センチ程のオヤニラミ。
知らない魚だったのでバケツでもあれば観察にと持ち帰ったと思う。
その日はガムシや本流鱒の事は頭から飛んで本気のオヤニラミ探しに没頭、農業水路の更に上、一藪超えたそこに繁殖拠点だと思われる支流のトロ場を突き止めてしまった。
種は特定できないけどタナゴも群れてた。
ほんま田舎はええな〜
その数日後だったか、コー○ンで魚観賞。
一部淡水エリア(金魚や鯉)だけ底面濾過で魚を詰め込み状態が悪い、扱いが雑。
喧嘩回避の混泳水槽なのに底面て、てかただの詰め込み?
みたいな意味の分からん水槽に6cm程のオヤニラミ(ブリード)が縄張り主張しまくって追い回し、一見元気そうだけど痩せ型でガラスに当たりすぎて顎もすり減ってます。
店員に聞くと稚魚時はブラインで主に赤虫のみで育ってる本来の威喝さが全く無い親睨、これが当たり前で育ってきた個体らしい。
稚魚から飼育してみたいなぁ
その後ネットで親睨のブリーダーを探し稚魚を一匹譲ってもらった
その個体も赤虫が主食、最初は大好物になるはずの沼エビをなかなか口にしようとしませんでしたが地道な飼育で成魚最大サイズの見事な魚体にまで成長、今はダトニオみたいになりました。
混泳してるカネヒラに攻撃色も良く出します。
ちなみに自然採取の動くもんしか基本喰わない淡水小型肉食魚類は活餌しか喰わないと思われがちですが水生昆虫、小魚やエビと全く関連の無い意外な物が大好物やったりします
Posted by スコラ at 15:50│Comments(0)
│雑記