Schola.blog

さて、サクラ禁漁までの日数も残りわずか、水位は携帯で毎日チェックしてますが解禁以降から比べかなり減水が続いてる様子です。

このまま雨が降らないようなら今期は終了、いや気持ち的にも終了です。


始めた当初は雲を掴むかのようなイメージから入りシーズン１、２回、心構えがゆるい感じでしたが今期は詰めて通い、この釣りがどんな釣りなのか自分なりに理解出来た部分が多かったです。


サクラマスは運の釣り？
宝くじの確立？



んな訳ない！

確かにうなずける部分はあるが運だけの釣りなんて無い、運だけだと一括りにする人ほど自分の釣りを持ってるもんです。

もし予想外で掛かったとしても今まで何千と投げ続けた空振りが伏線となり結果的に掛かったに過ぎない。

こう考えるから報われたとか幸せ独り占めみたいな感覚になれるんでしょう。

もちろん運は大事だけどどこまでが運なのかは釣ってる本人しか判らない事ですしね。


実際に僕と同じフィールドを拠点にしてる先輩アングラーは釣人の多い土日限定の釣りにもかかわらず２週連続キャッチ、３週目はバラシ。こんな方も居ます。

この方は運なのか？

ちなみに僕の３年間は軽かったとはいえチェイスすら無かったしあったとしても見逃してました。その先輩が釣り上げた次の日、川の状況もほぼ同じ、でも僕はチェイスすら無し。

サクラは居てるんです。

きっとその日置かれた状況で確立の高い釣りを知らない、ルアーの動かし方、自然を読めなかった。

これしか無いでしょね、でもこれが明らかな差なのです。

釣る人は釣った経験と技術、読み、+αに運なんです。

たとえどれかが欠けても上手い人は釣るんです。

当たり前の事ですが準備と知識、読み、経験が無いとどんな釣りも釣れないって事はサクラ釣りにも同じ事が言えるんではないでしょうか。

今日は運が悪かったから…

この一言で一日をまとめる人達が進歩も無く１０年以上釣れないと言われる要因なんだと思います。


さて、釣っても無いのにめちゃ偉そうな僕の今期、本腰入れたサクラ釣り一年目を振り返ると８回挑戦でバラシ２回、上等と言えば上等、悔いが残ると言えば残る。

あの時こうしてれば…
来期の楽しみに取っておこう！ってな美しい考えには当分なれず、悔しく情けなく、今期は諦めろと自分を抑えるしか無かったです(笑)

しかし間違い無く進歩したしそれなりに満足はしている、という微妙な感じです。

でもバラした時のあの感触は忘れられない…

例えるなら中学３年、大好好きだった彼女にお互い高校が違うからという理由で一方的にフラれた時のような…こんな感じで１５年経ってもきっと忘れないでしょう。

あ、でもそんなもんか！？(笑)


ルアーロスト(リップ折れ含み)は２０個以上、ディープダイバーはほぼ全滅、超下手くそ！でも諦めたらお終い。

来期は今期以上に効率良く万全の準備と心構えで絶対釣るぞ！